大五グルメセレクションの生ズワイガニは、お刺身で食べられるほど鮮度抜群！解凍してそのまま生の状態でお召し上がりいただけます。お口に入れた瞬間、とろ～りとろける食感が魅力です。
でも解凍方法次第で、旨味エキスが逃げたり、鮮度が落ちたりして美味しく食べられなかったら残念ですよね。生ズワイガニは、解凍方法で美味しさが変わります。ぜひ上手に解凍して美味しくお召し上がりください。
カニの表面の氷の膜を【素早く】【手際よく】洗い流す
捕獲後すぐにマイナス40℃以上の冷風で急速凍結しているので、カニの鮮度と味の質をそのままキープしています。カニは乾燥に弱く、冷凍庫の中でも水分が徐々に失われ劣化します。
そのため、急速冷凍後、さらにカニの表面に氷の膜（グレーズ加工）を張ることで、蟹の水分と旨みを守り、高鮮度を維持します。この氷の膜を【素早く】【手際よく】洗い流すことが美味しく食べる秘訣です。
おすすめの解凍方法
召し上がる直前に流水で氷の膜を落とすことで、美味しくお召し上がりいただけます。
※冷蔵庫や常温でゆっくりと解凍することは止めてください。品質・味の低下の原因になります
①表面のラップを取り除き、そのままトレーごと流水で急速解凍をします。
②流水を優しく、あてながら表面の氷の膜をとかします。
③20秒～30秒で各パーツが軽く剥がせるようになります。棒は折れやすいので、爪の方から流水をあてた方が取りやすいです
④各パーツが軽く剥がせるようになったら盛り付けます。クッション（緩衝材）に蟹がくっついていますが、流水をあてれば簡単に剥がれます。
⑤剥がれたら直ぐに盛り付けます。芯が凍っている半解凍の状態で盛り付けます。
生のカニは酵素が生きており、時間が経つとカニ自体の体液が酵化して黒く変色します。
黒変は鮮度とは関係ないので、食べても害はありませんが、流水解凍後直ぐにお召し上がりいただくことをオススメします。
※黒変のスピードは個体差があります。
※解凍後、食べきれない場合は、加熱調理して冷蔵庫に保管して早めにお召し上がりください。
ご注意
◎熱湯・電子レンジ・冷蔵庫での解凍は行わないでください。
◎一度解凍したものを再凍結しますと、品質・味の低下の原因になりますので行わないでください。
▼詳しくは動画でチェックしてみてください。
解凍ができたら食べやすいように、身が少ない足の先と、半分にカットされた脚の部分を関節にキッチンバサミを入れて切り分けましょう。
あまり身がない足の先などのおいしい食べ方
脚の部分と関節から切り分けた足先の部分ですが、足先を活用するにはどうすればいいでしょうか。
足先はカニフォークを使って身を出すにも、手間がかかる上に出てくる身は少ないですよね。
ズワイガニの足先の部分や、きれいに身を出すにはかなり根気の必要な肩肉の部分は、ズワイガニのお味噌汁にして食べるのがおすすめです。
見た目も豪華ですが、ズワイガニから出るエキスが濃厚な旨みと味わいを感じさせてくれる極上のお味噌汁が出来上がります。
