秋から冬におすすめのズワイガニの料理法とそのおいしさをご紹介

秋から冬におすすめのズワイガニの料理法とそのおいしさをご紹介

秋になって空気が冷たく感じられるようになると、おいしくなってくるのがカニです。カニの食べ方は鍋やしゃぶしゃぶだけでなくさまざまなものがあるので、外で食べるときにも迷ってしまいますね。ここでは秋冬に味わいたいカニ料理をご紹介します。

「カニの女王」と呼ばれるズワイガニ

カニのなかでもその上品で繊細な味わいから「カニの女王」と呼ばれるズワイガニ。

しっかりとした甘みととろけるような舌触りのカニ肉に加え、濃厚で風味豊かなカニ味噌も甲羅には詰まっており、他のカニにはないおいしさが楽しめることでも人気のカニです。

カニ料理店で味わうのはもちろん、最近はネット通販を利用すればおいしいズワイガニを手に入れることができるので、お取り寄せをして家庭で楽しむ人も増えています。

家でズワイガニを食べるときのおすすめ料理

秋から冬にかけての時期にズワイガニを楽しむなら、どんな料理が良いでしょうか。

茹でてカニ酢をつけていただくのもおいしいですが、せっかくお取り寄せをするなら、いろいろな調理法で楽しみたいですよね。

ここからは家でズワイガニを食べる時におすすめの料理をご紹介します。

カニ鍋

やはり寒くなってくると恋しくなるのが鍋料理。

ズワイガニもカニ鍋にするととてもおいしくいただくことができます。

だしで煮ることでふっくらとする、繊細なズワイガニの身を味わうのはもちろん、カニの殻にふんだんに含まれている旨み成分が、豆腐や野菜などの一緒に入れる具材までおいしくしてくれます。

もちろん締めにはうどんやカニ雑炊を作っていただきましょう。

カニ鍋は秋冬に楽しむカニ料理の王道ともいえますね。

カニ鍋の作り方

<材料(2~3人分)>

ズワイガニ……1杯

白菜……4枚

長ねぎ……2本

しいたけ……3個

しめじ……1パック

えのきたけ……1パック

水菜……1束

豆腐……1丁

昆布……10センチ角

塩……適量

ポン酢しょうゆ……お好みで

<作り方>

  1. 昆布だしを取る。昆布の表面を固く絞ったふきんで軽くふき、鍋に張ったたっぷりの水に入れて中火にかける。沸騰する直前で昆布を引き上げ、塩で味を調える。
  2. 野菜を切る。白菜はそぎ切りに、長ねぎは斜め切りにする。しいたけは石突を取ってかさの部分に切り目を入れる。しめじとえのきたけは石突を切り落として小房に分ける。水菜は5センチほどの長さに切る。豆腐は食べやすい大きさに切り分ける。
  3. ズワイガニを流水解凍する。土鍋に2.とズワイガニを入れ、1.の昆布だしを入れて火にかける。煮立ったら出来上がり。お好みでポン酢しょうゆをつけていただきます

カニしゃぶ

カニの旨みが出たつゆで煮込む野菜も味わえるのがカニ鍋だとすると、カニしゃぶはズワイガニの味わいをダイレクトに味わえる料理法です。

香りの良い一番だしを熱して、生のズワイガニをしゃぶしゃぶとくぐらせると、ぱあっと花が開き、そのまま口へ運べば、ズワイガニのしっかりとした旨みとだしの味わいや香りが絡まり合い、ジューシーな身からはとろけるような甘みが感じられます。

お好みでポン酢や刺身醤油につけていただくのもおすすめです。

カニしゃぶの作り方

<材料(2~3人分)>

生ズワイガニ……2杯分

白菜……3枚

水菜……1/2束

長ねぎ……1本

えのきたけ……1袋

しいたけ……3個

昆布……10センチ角

カニ酢またはポン酢しょうゆ……適量

<作り方>

  1. 昆布だしを取る。昆布の表面を固く絞ったふきんで軽くふき、鍋に張ったたっぷりの水に入れて中火にかける。沸騰する直前で昆布を引き上げ、塩で味を調える。
  2. 野菜を切る。白菜はそぎ切りに、長ねぎは斜め切りにする。しいたけは石突を取ってかさの部分に切り目を入れる。えのきたけは石突を切り落として小房に分ける。水菜は5センチほどの長さに切る。
  3. 生ズワイガニを流水解凍する。鍋に1.の昆布だしを入れて火にかける。昆布だしが煮立たないように火加減に気をつけながら野菜をお好みで入れてズワイガニにしゃぶしゃぶと火を通す。お好みでカニ酢かポン酢しょうゆをつけていただきます。

カニ雑炊

カニ鍋やカニしゃぶをしたときには、残っている汁にカニの旨みがたっぷり出ており、これを捨ててしまうのはもったいないので、雑炊にして汁も全て食べてしまいましょう。

カニは身だけではなく、殻の部分にグルタミン酸やイノシン酸といった、さまざまな旨み成分が詰まっています。

この旨みが詰まった汁を活用しない手はありません。

さっと洗って粘り気を取ったごはんに、肩肉や足先などの残った部分のカニ肉を加えて煮込み、汁気が少し飛んだら塩で味を調え、溶き卵を入れてふたをし、火を止めます。

数分経ったらおいしさが凝縮したカニ雑炊の出来上がり。

カニ鍋の後の熱々のカニ雑炊は、冬に楽しめる格別の味です。

カニ雑炊の作り方

<材料(2~3人分)>

カニ鍋の残りのだし……適量

ごはん……お茶碗1杯分

卵……1個

小ねぎ(小口切り)……適量

塩……少々

<作り方>

  1. ごはんは水洗いしてざるにあけて水けをきる。卵は溶いておく。
  2. カニ鍋の残りのだしを入れた鍋を火にかける。煮立ってきたらごはんを加えて3分ほど煮る。
  3. ごはんがふっくらして水分が減ってきたら塩を加えて味を調え、1.の卵を流しいれてふたをする。
  4. ふたをして3分ほどたったら出来上がり。小口ねぎを振って盛り付けます。

カニのバター焼き・バターソテー

カニというと鍋やしゃぶしゃぶなどの和風の食べ方が多い印象がありますが、バター焼きやバターソテーもおいしいのをご存知ですか?

カニの脚肉に軽く塩・こしょうを振って両面を焼き、仕上げにバターを落としてとろりと溶けたら、溶けたバターをカニに絡めて出来上がりです。

香ばしいバターの香りとズワイガニの濃厚な甘みが相まって、鍋やしゃぶしゃぶとは違った味わいを楽しむことができます。

ホットプレートで家族と焼肉を楽しむときのリッチなサイドメニューにするのはもちろん、フライパンでさっと焼いて白ワインのお供にするのもおすすめです。

カニのバター焼きの作り方

<材料(2人分)>

生ズワイガニの脚……4本

塩、こしょう……少々

サラダ油……小さじ1

バター(有塩)……10g

<作り方>

  1. フライパンまたはホットプレートにサラダ油を引き、火をつける。
  2. 生ズワイガニの脚を焼く。フライパンまたはホットプレートにのせて塩、こしょうを振り、両面を焼く。
  3. 表面にこんがり色が付いたらバターを上に乗せ、火を止めて余熱でバターを溶かしたら出来上がり。

刺身

刺身は普段食べる和食のごちそうのひとつでもありますが、鮮度の良い魚介類はやはり刺身で楽しみたいと考える人も多いのではないでしょうか。

ズワイガニも鮮度の良いものであれば、刺身で食べることができます。

火を加えない分、ズワイガニならではのとろけるような舌触りとぷりぷりとした食感、そして濃厚な甘みを感じられるのが魅力です。

ズワイガニの刺身はカニ酢で食べるのが一般的ですが、お好みで刺身醤油で食べても、醤油の味や香りに負けず、ズワイガニの甘みが際立つのでおすすめです。

大五グルメセレクションのズワイガニはここが違う!

おいしいカニ料理を家で味わうには、質の良いズワイガニを見つけることが何よりも大切です。

大五グルメセレクションで販売しているズワイガニは、ズワイガニのなかでも大型で強い甘みを持つことで知られている、オホーツク海にあるマガダン海域のズワイガニを使用しています。

とれたてのズワイガニはマイナス40度の冷風をあててその場で急速冷凍。

そのため、解凍するだけで新鮮な刺身として楽しむことが可能です。

塩水を使う方法ではないのでしょっぱさがなく、ズワイガニ本来の繊細な味わいを感じていただけます。

さらに、ズワイガニは大型なだけでなく、殻の中にはしっかりと身が入っており、800gのうち80%以上の身入率のものだけを厳選しているため、届いたけれど身がスカスカ、なんていうことはありません。

そして、大五グルメセレクションのズワイガニの大きな特徴でもあるのがカットの仕方です。

脚肉の部分は通常殻に切れ目が入っているだけだったり、逆に殻はすべて切り落としたりしている業者が多い中で、大五グルメセレクションでは殻を半分残してカットしています。

殻が半分残っていることで、殻に含まれているグルタミン酸やイノシン酸といった旨み成分が、鍋にすれば殻からたっぷり汁に出るだけでなく、焼きガニにしても身が網にこびりついてしまうことがありません。

こだわりのズワイガニをぜひご賞味ください。

今なら年末年始のカニが早割で買える!

ズワイガニの持つおいしさをもっと楽しんでもらおうと生まれた、こだわりが詰まっている大五グルメセレクションのズワイガニ。

ズワイガニがおいしくなる秋から冬にかけて、お好みの料理法でぜひ味わってみてください。

ご購入はこちらからどうぞ。

 

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