繊細な味わいと、やさしい甘みがおいしいズワイガニは、年末年始に食べるのにも良い縁起物です。ズワイガニをせっかく購入したのなら、いつもよりもおいしく、でも簡単に食べたいと思いませんか?この記事ではお刺身やゆでたズワイガニを食べるときに使う「カニ酢」の簡単な作り方や、かに鍋のおいしい作り方、締めの雑炊の作り方のコツについてご紹介します。ぜひコツをつかんでおいしくズワイガニを楽しんでくださいね。
手軽にズワイガニを楽しむなら、やっぱりお刺身!
ほのかな甘みと繊細な味わいが堪能できるズワイガニは、鍋や焼きがに、天ぷらなど、どんな食べ方をしてもおいしいのがうれしいところ。
でも、殻から身を取り出すのが面倒だったり、料理するのが大変だと思っている方もいるのではないでしょうか。
大五グルメセレクションのズワイガニはゆでたものではなく、生の状態で急速冷凍しているので、解凍してそのままお刺身で楽しめます。
お刺身やゆでたズワイガニをいただくときに欠かせないのが「カニ酢」ですが、みりんを煮切ったり、鰹節を入れて火にかけたりしなければならず、面倒だと思っている方もいるかも知れません。
ここでは合わせるだけでできてしまう、簡単なかに酢の作り方をご紹介します。
簡単まぜるだけ!楽ちんカニ酢の作り方
<材料(作りやすい分量)>
すし酢……大さじ2
薄口しょうゆ……大さじ2
白だし(3倍濃縮)……小さじ2
水……大さじ2
<作り方>
すべての調味料をボウルなどに入れてよく混ぜ合わせる。
ボウルなどで合わせるだけでできあがってしまうので、食べる直前にさっと作ることができます。
作り置きすれば冷蔵庫で1日もつので、来客のある日は早めに作って冷蔵庫に置いておくと便利です。
ズワイガニはやっぱりカニ鍋!おいしいカニ鍋の作り方
やはりズワイガニを食べるなら、定番のカニ鍋は外せないですよね。
カニ鍋の作り方もいろいろありますが、この食べ方なら間違いなし!というレシピを覚えておきたいものです。
ではどうやって作ればおいしいカニ鍋ができるか、ここではおすすめの具材やレシピをご紹介します。
実際にスタッフの自宅で作ってみましたのでぜひ参考にしてください!
ズワイガニの鍋におすすめの具材
繊細な味わいのズワイガニを鍋にするなら、どんな具材を入れたらいいでしょうか。
おすすめの具材はこんな感じです。
- 白菜
- 長ネギ
- 春菊または水菜
- 絹ごし豆腐
- キノコ類(しいたけ、えのき茸、しめじなど)
やはり鍋料理に使う定番の冬野菜として、白菜や長ネギは欠かせない存在です。
春菊のほろ苦さが苦手なお子さんなどがいるご家庭では、水菜を代わりに使うと彩りも良く食べやすくなります。
また、うまみの出るキノコ類もマストですが、ここで気をつけたいのはマイタケを使わないこと。
マイタケはアクが多いため、透き通っただしを茶色く濁らせてしまうので、しめじやえのき茸などを使うのがおすすめです。
ズワイガニは殻からも良いだしが出るので、肩肉などを殻ごと鍋に入れるのを忘れないようにしましょう。
ズワイガニ鍋の作り方
<材料(4人分)>
ズワイガニ……600g
白菜……1/4個
長ネギ……1本
春菊または水菜……1/2束
絹ごし豆腐……1丁
しいたけ……8個
えのき茸……1袋
【鍋スープ】
水……1リットル
白だし(3倍濃縮)……大さじ1
薄口しょうゆ……大さじ3
酒……大さじ3
みりん……大さじ3
塩……少々
<作り方>
1.具材を切る。白菜はそぎ切りに、長ネギは1センチの斜め切りに、春菊または白菜は4センチほどの長さに切る。絹ごし豆腐は8等分に切る。しいたけは石突きを切り落として傘の表面に十字に切り目を入れる。えのき茸は根元から4センチほどを切り落とし、小房に分ける。
2.鍋スープを作る。塩以外のすべての材料を合わせておく。
3.ズワイガニを流水解凍する。直前に解凍せずに時間をおいてしまうと、色が黒ずんでしまうので注意する。
4.カニ鍋を作る。土鍋に春菊以外の具材を並べ入れ、鍋スープを入れて火にかける。全体が煮えたらスープの味を見て、塩気が足りなければ塩を加える。最後に春菊を足し、ひと煮立ちしたらできあがり。
締めまでおいしく!カニ雑炊のおいしい作り方
カニ鍋の締めといえば、なんといってもカニ雑炊ではないでしょうか。
ズワイガニは身だけでなく、殻からも良いだしが出るので、濃厚なうまみのある絶品の雑炊ができあがります。
カニ雑炊を家で食べようと作ってみるものの、カニ料理屋さんの雑炊のようにおいしくできないと思っている人はいないでしょうか。
かに雑炊の作り方にはちょっとしたコツがあります。
ここではカニ雑炊のおいしい作り方をご紹介します。
おいしいカニ雑炊の作り方
<材料(4人分)>
カニ鍋を食べ終わった後のスープ……適量
冷やごはん……お茶碗に軽く2杯分
卵……2個
ズワイガニ……100g
万能ネギ……2本
塩……少々
<作り方>
1.ズワイガニは身をとりだしてほぐしておく。
2.冷やごはんは水で表面の粘り気をきれいに洗い流し、ざるにあけて水気を切る。水洗いすることでサラッとした雑炊が出来上がります。
3.万能ネギは小口切りにする。卵は割りほぐしておく。
4.カニ鍋のスープを煮立てる。スープが足りない場合はだし汁か水を加える。
5.2の水洗いした冷やごはんを入れて5分ほど煮立てる。このとき、ごはんが固まっているところがあったら、菜箸などでほぐしておく。
5.ごはんがふっくらして水分が減ってきたら、1のかにの身を全体にちらし、3の卵を回し入れてふたをし、火を止める。
カニの身が全体にいきわたるようにさっと混ぜましょう。
こんな感じにまんべんなく行き渡るようにすると良いです。
溶き卵を入れたら手早く数回菜箸で全体を混ぜます。
手早く溶き卵を混ぜたらすぐに蓋をします。
6.3分ほど経ったらふたを開け、全体を混ぜて万能ネギを散らしたらできあがり。
万能ネギではなく、三つ葉を散らしてもさわやかな香りでおいしくいただけるので、お好みで試してみてくださいね。
さて、出来上がりはどうでしょうか?
ズワイガニから出た濃厚なだしのうまみと、ズワイガニの甘み、ふんわりした卵の甘みと香りがたまらない味わいです!
サラッとしているので食べていて重たい感じがなく、たくさん食べられそうです!
カニ鍋をするときにはぜひ試してみてくださいね!
ズワイガニを購入するなら、大五グルメセレクションの極上ズワイガニを!
年末年始の食卓を華やかに彩るズワイガニは、やっぱり良いものを選びたいですよね。
大五グルメセレクションのズワイガニは、ズワイガニの中でも大型で強い甘みがあることで知られる、オホーツク海のマガダン海域のズワイガニのみを使用しています。
とれたてのズワイガニは、すぐにマイナス40度の冷風を当ててその場で急速冷凍しているから、おいしさと鮮度を逃しません。
塩水を使う冷凍方法ではないので、身がしょっぱくならず、ズワイガニ本来の繊細な味わいを存分に堪能していただけます。
また、大五グルメセレクションのズワイガニは、大きいだけでなく身入りがいいのも大きな特徴です。
殻の中には身がしっかりと入っており、80%以上の身入り率のものだけを厳選しているので、大きいのに身がスカスカ、なんていうことはありません。
さらに、大五グルメセレクションのズワイガニは、食べやすくカットされているのもうれしいところ。
一般的なズワイガニは、脚肉の殻には切れ目が入っているだけだったり、逆に殻はすべて切り落としてしまっていたりするものが多いのですが、殻を半分残してカットすることで、食べやすいだけでなく、鍋にしたときにしっかりとしたうまみが出るようになっています。
ズワイガニの殻には、うまみの素となるイノシン酸やグルタミン酸がたっぷりと含まれているので、そのおいしさも逃さず味わいたいですよね。
ぜひ年末年始のおもてなしに、こだわりのズワイガニを大五グルメセレクションでお求めください。