
「夜でも安心して飲めるお茶は?」「食事のお供にはほうじ茶と玄米茶、どちらが合う?」
日常のふとした場面で、こんな疑問を持ったことはありませんか。
ひとくちに緑茶といっても、煎茶・ほうじ茶・玄米茶はそれぞれ味も香りもカフェイン量もまったく別物です。
実はその違いは、使う素材と製法によって生まれています。
三つの特徴を押さえておくだけで、シーンに合ったお茶選びがずっとスムーズになります。


日本に44人しかいない
日本茶鑑定士が在籍。
その専門知見をもとに
本内容を監修しています。


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煎茶・ほうじ茶・玄米茶の違いを一覧で比較してみる
| 素材 | 水色 | 味わい | 香り | カフェイン量 | お湯の温度 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 煎茶 | 茶の新芽・若葉 | 明るい黄緑 | 番茶や煎茶に 炒った玄米を 混ぜたもの | さわやかで 青々しい香り | 多め (約20mg/100ml) | 80〜85℃ |
| ほうじ茶 | 茶葉・茎を高温で 焙煎したもの | 赤みのある茶色 (琥珀色) | 薄い黄色 〜淡い金色 | 深い焙煎香 香ばしさ | 少ない (約10mg/100ml以下) | 熱湯 (90〜100℃) |
| 玄米茶 | 番茶や煎茶に 炒った玄米を混ぜたもの | 薄い黄色 〜淡い金色 | 熱湯 (90〜100℃) | 玄米の香ばしさ ポップコーン様の香り | 少ない (番茶ベースのため) | 熱湯 (90〜100℃) |
ほうじ茶とは|「焙煎」が生み出す香ばしさをもったお茶

ほうじ茶は、煎茶や番茶などの緑茶を**高温で焙煎(ほうじる)**ことで作られます。 この焙煎という工程こそが、ほうじ茶のあらゆる個性を生み出す要です。
高温の熱が加わると、緑茶に含まれるカテキン(渋み成分)やカフェインの一部が変化・揮散します。 その結果、渋みや苦みが大きく和らぎ、まろやかで飲みやすい味わいになります。
同時に生まれるのが、あの独特の香ばしい香りです。 熱によって糖質とアミノ酸が反応すること(メイラード反応)で、 コーヒーや焼きたてのパンに似た、食欲をそそる香りが生まれます。 この焙煎の香りは**「火入れ香(ひいれか)」**とも呼ばれ、 肌寒い季節や食後のリラックスタイムに特に重宝されます。
カフェインが少なめなので、夜のお茶・お子さまや妊娠中の方のお茶として選ばれることも多いのがほうじ茶の魅力です。
玄米茶とは|「玄米」が加わるブレンド茶

玄米茶は、番茶や煎茶などの茶葉に炒った玄米(または爆ぜた玄米)をブレンドしたお茶です。 一種類の製法で仕上げるほうじ茶とは異なり、お茶と穀物を組み合わせた独自の存在感があります。
玄米が加わることで、茶葉だけでは出せない香ばしさと軽やかな甘みがプラスされます。 ポップコーンを思わせる穀物の香りがお茶の渋みをやわらげるため、 渋みが少し苦手な方や、毎日たっぷり飲みたい方にもぴったりです。
茶葉に対して玄米が混ざっている分、一杯あたりのカフェインは煎茶よりも少なめです。 熱湯でさっと手軽に淹れられる点も、毎日のお茶としてうれしいポイントです。
カフェインで選ぶなら|夜のお茶はどれがいい?
就寝前や夜の時間帯にお茶を選ぶ際は、カフェイン量を目安にすると選びやすくなります。
| カフェイン量 (浸出液100ml) | 夜のお茶としての目安 | |
|---|---|---|
| 煎茶 | 約20mg | 夜は量に注意 |
| 番茶 | 約10mg | 比較的穏やか |
| ほうじ茶 | 約10mg以下 | 夜でも 飲みやすい |
| 玄米茶 | 約10mg以下 | 夜でも 飲みやすい |
茶葉の量・湯温・抽出時間によって変動します。
カフェインをできる限り抑えたい場合は、麦茶や黒豆茶といったノンカフェイン飲料も選択肢になりますが、 日本茶の風味を楽しみながらカフェインを控えたいなら、ほうじ茶・玄米茶が最適な選択肢です。
▼ 煎茶・番茶のカフェイン比較については、コチラの記事をご参照ください。

まとめ|香りとカフェイン、シーンで使い分ける
- 旨みと渋みのバランスを楽しみたいとき → 煎茶
- 香ばしさ・まろやかさを楽しみたいとき、夜のお茶に → ほうじ茶
- あっさり・穀物の香りを楽しみたいとき、食事に合わせるとき → 玄米茶
三つとも「緑茶の仲間」ですが、それぞれにまったく異なる個性があります。
その日の気分や時間帯、食事の内容に合わせて選ぶことも、お茶ならではの楽しみ方です。
煎茶と飲み比べながら、それぞれの個性をぜひ体感してみてください。
▼ 煎茶の種類・製法・淹れ方など、もっと詳しく知りたい方はコチラの記事をご参照ください。

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( ´,,•ω•,,)_🍵~♡お茶どうぞ
次回もお楽しみに♪
